Sierに就職した新卒2年目が感じたことをまとめたよ

就活

こんにちは、つなです。

Sierに入社して早2年が経とうとしてます。
うちの会社は割と人気企業なので、就活は苦労した覚えがあります。
なんなら、僕は入社するのに2年かかってます(笑)
そこで今回は、Sierの営業として2年間業務に従事した僕が感じたギャップやSierの将来性について書いていこうと思います。

入社後に感じたよかったギャップ

割とホワイト

これは完全に会社、または部署によりますが、僕が配属された部署はそこまでIT業界特有のブラックさは感じませんでした。
もちろんプロジェクト次第では、単月で80時間近く残業することもありますが、残業代もしっかりつきますし、代休等も取れました。
ただ、同期が配属された部署は慢性的に月100時間を超える残業があったり、炎上してるプロジェクトでは毎週土日出勤があったりするので、最初の配属はめちゃ大事です。

同期が面白い

これは完全な主観ですが(笑)
SierとかのIT系って真面目系のメガネくんが多そうなイメージだったんですが、入社したらパリピみたいな人もいっぱいいました。
入社数ヶ月は毎日研修所で新人研修を行うのですが、ほぼ毎日飲み会でした(笑)
しかも同期が数百人いるため、毎回メンバーが違いました(笑)

入社後に感じた悪かったギャップ

技術力が身につかない

Sierは基本マネジメントということはある程度認識していましたが、本当にマネジメントしかやりません。新卒1年目ですら、プログラミングをすることは稀で、業務の大半は社内やお客様との調整です。そのため、技術力という点では、ほとんど身につかないと思います。

社内決裁がめんどくさい

これはどこの大企業にも当てはまると思います。
特にSierは見積もり段階で開発リスク等を想定する必要があるため、社内説明で苦労する場面が多いです。

SIerの将来性

正直、Sierは今後縮小することが考えられます。
Sierの基本的なビジネスモデルは、システムを作り(イニシャル)、そのシステムの保守や運用(ランニング)を行うことで成り立ってきました。仮にイニシャルで赤字を出しても、ランニングでその分を回収することができていました。しかし、現在ではAWS等により保守業務の範囲が狭まっているため、イニシャルで稼ぐことが難しくなってきました。また、最近では自社開発を行う企業も多いため、そもそもSierという存在自体が必要なくなる可能性もあります。
Sierを希望している就活生の方は、上記を加味した上でSierを受けることをお勧めします。

まとめ

就活生向けにSier企業のギャップおよび将来性についてまとめてみました。
今後も、就活生向けの記事をどんどん書ければと思います。

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